こんにちは。
みはら歯科で歯科衛生士をさせていただいております畑田です。
先日、床矯正のセミナーに参加させていただきました。
床矯正とは混合歯列期(6歳から11歳ぐらい)の子供さんを対象としているのですが
床矯正治療をする事で、歯の並ぶスペースが足りない子供さんの顎広げ、歯を抜かずに歯並びを治せる可能性があるという装置です。
一方で、日頃からの生活習慣で、顎の成長を促す事ができる事もあります。
今回はこちらについてお話しさせていただきたいと思います。
顔が成長するためには発育刺激が必要で
噛むことによって顔の骨に力が伝わり、その刺激で成長します。
顔の発育は6歳までに8割の成長が終わるとされています。
その期間中に歯を正しく使うことで顎の成長を活発にしてくれるのです。
・正しい姿勢で食事をする(足は床にしっかりつけてください)
・食事中は飲み物を飲まない(流し込みをしないよう出来るだけ食後に飲むようにしましょう)
・具材は大きく、煮込み過ぎず、噛みごたえを残すなど、かぶりつくような食材を選ぶ(前歯で噛めるようにしましょう)
テレビを見ながらのダラダラ食べや、頬杖や顎を押すような習慣もよくないので改善する必要があります。
今までの生活習慣からこれらを踏まえていただくことで、より顎の成長に繋がります。
歯並びやかみ合わせ、歯の事に関して気になる事がありましたら気軽にご相談ください。