こんにちは、10月から入社した歯科衛生士の山本です(^^)
先日、全国で活躍されている長谷ますみ先生の「SRP実習会シリーズ テクニカルベーシック2日間コース」に参加させて頂きました!
SRPとはスケーリング・ルートプレーニングの略語で、歯周病治療の一つです。
みなさんは【歯周ポケット】という言葉はご存知ですか?
歯周ポケットとは、歯と歯茎の間の数ミリ単位の隙間のこと。
歯茎が腫れて歯肉炎になったり、歯周病が進行していくと歯周ポケットは深くなっていきます。
この歯周ポケットですが、1~3ミリであれば正常、4ミリを超えてくると歯周病です。
この小さな隙間にプラーク(歯垢)が入り、歯石になります。
この歯周ポケットの歯石を除去することが
SRPなのです!
歯周ポケットが4ミリ以上になると、お家でのブラッシングなどのケアではなかなか難しく歯医者でのクリーニング、SRPが必要になります。
歯周病治療、予防のためにはご自身でのブラッシングと歯周ポケットの歯石を取り除くことが大切です。
この研修を受けSRPを学んだことを活かし、患者さんの口腔ケアのお手伝いをしていきたいです!